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JP1 Version 11 JP1/Performance Management - Agent Option for Oracle(R) WebLogic Server


1.3.2 WebLogic Serverの稼働状態の監視

予期しないサーバの停止に備えるために,WebLogic Serverの稼働状態を監視します。WebLogic Serverの稼働状態は,監視テンプレートで提供している「Server State」アラームを使用することで監視できます。

監視テンプレート「Server State」アラームを次の表に示します。

表1‒1 監視テンプレート「Server State」アラーム

アラーム

使用レコード

使用フィールド

異常条件

警告条件

値の見方

Server State

PD

State

State = 0

State = 0

WebLogic Serverの稼働状態。稼働している場合は1,それ以外の場合は0。

しきい値に対する考え方

Stateフィールドが0の場合,次のような要因が考えられます。

  • PFM - Agent for WebLogic Serverのインスタンス環境の設定が誤っている

  • 監視対象のWebLogic Serverが停止している

  • 監視対象のWebLogic Serverがハングアップしている

対処方法

PFM - Agent for WebLogic Serverのインスタンス環境の設定に誤りがないかを確認してください。

セットアップに誤りがない場合は,監視対象のWebLogic Serverが停止していないか,またはハングアップ状態になっていないかを確認し,必要に応じてWebLogic Serverを再起動してください。

Server Stateアラームの詳細については,「5. 監視テンプレート」の「Server State」を参照してください。