3.4.10　Exchange 2007のSP1適用の設定

Performance Counters(PI)のレコードを収集する場合，Exchange Server 2007にService Pack 1(SP1)を適用するには，Exchange 2007のSP1適用の設定がexchange.iniファイルに必要です。

SP1を適用した場合は「1」を，適用していない場合は「0」を設定します。

物理ホストの場合は，インストール先フォルダ\agty\agent配下のexchange.iniファイルを更新してください。

論理ホストの場合は，環境ディレクトリ\agty\agent配下のexchange.iniファイルを更新してください。

記載例：

Exch2007Version=1

注意：

「0」，「1」以外，または未設定の場合は，レジストリからExchange 2007のSP1適用を判断します。

デフォルトでは，0（未適用）が設定されています。

SP1適用設定の更新を反映させるには，PFM - Agent for Exchange Serverを再起動してください。

この設定は，Exchange Server 2007の環境だけ有効です。