Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response


13.4.1 Windowsの場合

〈この項の構成〉

(1) OSのログ情報

OSに関する次の情報の採取が必要です。

表13‒5 OSのログ情報

情報の種類

概要

デフォルトのファイル名

jpcrasコマンドでの採取

システムログ

Windowsイベントログ

プロセス情報

プロセスの一覧

システムファイル

hostsファイル

システムフォルダ\system32\drivers\etc\hosts

servicesファイル

システムフォルダ\system32\drivers\etc\services

OS情報

システム情報

ネットワークステータス

ホスト名

ダンプ情報

問題のレポートと解決策のログファイル

ユーザーモードプロセスダンプの出力先フォルダ\プログラム名.プロセスID.dmp

例:jpcagtv.exe.2420.dmp

×

(凡例)

○:採取できる

×:採取できない

−:該当しない

注※

別のフォルダにログファイルが出力されるように設定している場合は,該当するフォルダから資料を採取してください。

(2) Performance Managementの情報

Performance Managementに関する次の情報の採取が必要です。また,ネットワーク接続でのトラブルの場合,接続先マシン上のファイルの採取も必要です。

表13‒6 Performance Managementの情報

情報の種類

概要

デフォルトのファイル名

jpcrasコマンドでの採取

共通メッセージログ

Performance Managementから出力されるメッセージログ(シーケンシャルファイル方式)

インストール先フォルダ\log\jpclog{01|02}※1

Performance Managementから出力されるメッセージログ(ラップアラウンドファイル方式)

インストール先フォルダ\log\jpclogw{01|02}※1

構成情報

各構成情報ファイル

jpctool service listコマンドの出力結果

バージョン情報

製品バージョン

履歴情報

データベース情報

Agent Storeサービス

  • Storeバージョン1.0の場合

    インストール先フォルダ\agtv\store\*.DB

    インストール先フォルダ\agtv\store\*.IDX

  • Storeバージョン2.0の場合

    インストール先フォルダ\agtv\store\STPD

    インストール先フォルダ\agtv\store\STPIフォルダ下の次に示すファイル。

    *.DB

    *.IDX

トレースログ

Performance Managementシリーズプログラムの各サービスのトレース情報

※2

インストールログ※3

インストール時のメッセージログ

システムフォルダ\TEMP\HCDINSTフォルダ下の次に示すファイル。

  • HCDMAIN.LOGおよびHCDMAINn.LOG※4

  • HCDINST.LOGおよびHCDINSTn.LOG※4

  • 製品形名.LOG

×

PFM - Agent for Service Responseの情報

PFM - Agent for Service Responseのログファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\log以下の全ファイル

PFM - Agent for Service Responseの定義ファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\conf以下の全ファイル

計測条件登録・保存ファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\task以下の全ファイル

パスワードファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\passwd以下の全ファイル

レポートファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\report以下の全ファイル

ユーザー定義コマンド

インストール先フォルダ\agtv\probe\user以下の全ファイル

一時ファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\tmp以下の全ファイル

証明書ファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\cert以下の全ファイル

IEシナリオファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\iescena以下の全ファイル

Webトランザクションファイル

インストール先フォルダ\agtv\probe\webtrans以下の全ファイル

レジストリ情報

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\JP1PCAGTV

環境変数情報

統合トレースログ

システムドライブ\Program Files\hitachi\HNTRLib2\spool\hntr2[n※4].log

(凡例)

○:採取できる

×:採取できない

−:該当しない

注※1

ログファイルの出力方式については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの障害検知について説明している章を参照してください。

注※2

トレースログの格納先フォルダについては,「13.3.2 トラブルシューティング時に参照するログファイルおよびフォルダ一覧」を参照してください。

注※3

インストールに失敗した場合に採取してください。

注※4

nは1〜4の数字を示します。

(3) オペレーション内容

トラブル発生時のオペレーション内容について,次に示す情報が必要です。

(4) 画面上のエラー情報

次に示すハードコピーを採取してください。

(5) ユーザーモードプロセスダンプ

Performance Managementのプロセスがアプリケーションエラーで停止した場合は,ユーザーダンプを採取してください。

(6) 問題レポートの採取

Performance Managementのプロセスがアプリケーションエラーで停止した場合は,問題レポートを採取してください。

(7) その他の情報

上記以外で必要な情報を次に示します。