13.3.1 トラブルシューティング時に採取するログ情報の種類
(1) システムログ
システムログとは,システムの状態やトラブルを通知するログ情報のことです。このログ情報はイベントログファイルに出力されます。
出力形式については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,ログ情報について説明している章を参照してください。
- 論理ホスト運用の場合の注意事項
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Performance Managementのシステムログのほかに,クラスタソフトによるPerformance Managementの制御などを確認するためにクラスタソフトのログが必要です。
(2) 共通メッセージログ
共通メッセージログとは,システムの状態やトラブルを通知するログ情報のことです。システムログよりも詳しいログ情報が出力されます。共通メッセージログの出力先ファイル名やファイルサイズについては,「13.3.2 トラブルシューティング時に参照するログファイルおよびフォルダ一覧」を参照してください。また,出力形式については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,ログ情報について説明している章を参照してください。
- 論理ホスト運用の場合の注意事項
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論理ホスト運用のPerformance Managementの場合,共通メッセージログは共有ディスクに出力されます。共有ディスク上にあるログファイルは,フェールオーバーするときにシステムとともに引き継がれますので,メッセージは同じログファイルに記録されます。
(3) 稼働状況ログ
稼働状況ログとは,PFM - Web Consoleが出力するログ情報のことです。稼働状況ログの出力先ファイル名やファイルサイズについては,マニュアル「JP1/Performance Management運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。また,出力形式については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,ログ情報について説明している章を参照してください。