esppasswd(パスワードを登録・変更・削除する)
形式
esppasswd {{-a | -c | -d }-s パスワード識別名 -o 認証対象 -u ユーザー名 | -l [ -f ファイル名 ]}
機能
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esppasswdコマンドは,Webトランザクション測定時に使用するコマンドです。
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パスワードファイルに対してパスワードの追加,変更および削除をします(パスワードユーティリティ)。
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パスワードキーのリストを標準出力で出力します。または指定ファイルに出力します。
実行権限
Administrators権限
格納先フォルダ
インストール先フォルダ\agtv\probe\bin
引数
-a
パスワードを追加します。
-c
パスワードを変更します。
-d
パスワードを削除します。
-s パスワード識別名
パスワードが必要な処理の識別名を指定します。
-o 認証対象
認証が必要な対象を指定します。
-u ユーザー名
パスワードが必要なユーザーを指定します。
-l
キーリストを出力します。
-f ファイル名
キーリストを,指定したファイルに出力する場合に指定します。-lオプションを指定していて,このオプションを指定しない場合,キーリストは標準出力にだけ出力します。
パスワード識別名,認証対象およびユーザー名に指定する値を,次の表に示します。
サービスの種類 |
パスワード識別名 (指定する値) |
認証対象 |
ユーザー名 |
---|---|---|---|
HTTP(S) Web認証 |
HTTP-W |
URL※1 |
ユーザー名※2 |
HTTP(S) Proxy認証 |
HTTP-P |
プロキシサーバホスト名※2 |
ユーザー名※2 |
HTTPSクライアント認証 |
HTTPS-C |
クライアント証明書ファイル名※2※3 |
指定は不要です。指定しても無視されます。 |
SMTP,POP3 |
POP3 |
POP3サーバホスト名※2 |
ユーザー名※2 |
IMAP4 |
IMAP4 |
IMAP4サーバホスト名※2 |
ユーザー名※2 |
FTP |
FTP |
FTPサーバホスト名※2 |
ユーザー名※2 |
- 注※1
-
指定するURLには,プロトコル識別子(http://またはhttps://)を含めない。また,HTTP(S)サービスの計測において認証対象となるURLは,計測条件登録ファイルの<URL>タグに設定したURLと一致している必要がある。
- 注※2
-
引数で指定する値はesptask.xmlに指定した値と一致させる。
- 注※3
-
インストール先フォルダ\agtv\probe\cert配下
配下のファイル名(パスは含めない)を指定する。
注意事項
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パスワード追加時にすでに同一のキーがある場合,パスワードは追加できません。
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パスワード削除時に指定したキーがない場合,パスワードは削除できません。
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パスワード変更時に指定したキーがない場合,パスワードの変更および追加はできません。
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認証対象に指定するもののうち,次については大文字・小文字を区別しません。
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ホスト名(URL中に含まれるホスト名を含む)
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クライアント証明書ファイル名
-
戻り値
0 |
正常終了。 |
1 |
パスワード追加時に同一のキーが存在した。 |
2 |
パスワード変更時またはパスワード削除時に指定したキーが存在しない。 |
0,1,2以外 |
異常終了。 |
使用例
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URLが「www.hitachi.co.jp/index.html」のWeb認証ユーザー名「hitachi」のWeb認証パスワードを追加する場合
esppasswd -a -s HTTP-W -o www.hitachi.co.jp/index.html -u hitachi
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POP3サーバ名が「pop3.hitachi.co.jp」のユーザー名「hitachi」のPOP3パスワードを変更する場合
esppasswd -c -s POP3 -o pop3.hitachi.co.jp -u hitachi
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POP3サーバ名が「pop3.hitachi.co.jp」のユーザー名「hitachi」のPOP3パスワードを削除する場合
esppasswd -d -s POP3 -o pop3.hitachi.co.jp -u hitachi
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キーリストを標準出力に出力する場合
esppasswd -l
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キーリストをpwdkeyというファイルに出力する場合
esppasswd -l -f pwdkey