8.8.2 定義内容
- IE Recorderセクション
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IE Recorderに関する項目を定義します。
表8‒31 IE Recorderセクションの定義内容 キー名
必須
指定する値
replay_wait
((0〜99))(秒)《1》
−
各操作を再生するときの待ち時間を秒単位で指定します。省略した場合は,1(秒)となります。再生速度を遅くしたい場合に指定します。
operation_name
((操作名※1,記録対象タグ[,属性,...]))
−
操作リストに表示される操作名,標準で記録するタグ名,および属性※2を指定します。指定されたタグおよび属性の妥当性は検証されません。
address_bar
((URL))※3
−
アドレスバーのプルダウンリストに表示するURLを指定します。URLの先頭が「http://」または「https://」以外の場合は,先頭に「http://」が付加された形でプルダウンリストに表示されます。
よく使用するURLを記載することで,ブックマークのような使い方ができます。
ie_rec_browser_mode
((IE7,IE8,IE9,IE10,またはIE11))※4
−
IE Recorderを動作させるInternet Explorerのバージョンを指定します。
監視対象がサポートしているInternet ExplorerのバージョンとPFM - Agent for Service Responseがインストールされている環境にインストールされているInternet Explorerのバージョンを確認して設定してください。
デフォルトではInternet Explorer 7として動作します。
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IE7
監視対象がサポートしているInternet Explorerのバージョンが7のときに指定してください。
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IE8
監視対象がサポートしているInternet Explorerのバージョンが8のときに指定してください。
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IE9
監視対象がサポートしているInternet Explorerのバージョンが9のときに指定してください。このオプションはPFM - Agent for Service Responseがインストールされている環境にインストールされているInternet Explorerのバージョンが9以降のときに指定できます。
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IE10
監視対象がサポートしているInternet Explorerのバージョンが10のときに指定してください。このオプションはPFM - Agent for Service Responseがインストールされている環境にインストールされているInternet Explorerのバージョンが10以降のときに指定できます。
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IE11
監視対象がサポートしているInternet Explorerのバージョンが11のときに指定してください。このオプションはPFM - Agent for Service Responseがインストールされている環境にインストールされているInternet Explorerのバージョンが11以降のときに指定できます。
IEシナリオを作成したときに設定したInternet ExplorerのバージョンをProbe動作条件定義ファイルのIE Probeセクションのie_probe_browser_modeにも設定する必要があります。
値が設定されていない場合や不正な値が設定された場合には,Internet Explorer 7として動作します。
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