2.5.3 Virtageの場合
監視対象の仮想環境がVirtageの場合に必要となる設定について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) VirtageへのPFM - RMホストの登録
監視対象の仮想環境がVirtageの場合,PFM - RM for Virtual Machineによるセットアップのほかに,監視対象となるVirtage環境で,監視エージェントをインストールしたマシンのIPアドレスを設定する必要があります。ただし,監視エージェントが複数のIPアドレスを持つ場合は,監視エージェントのOSが優先的に選択して使用するIPアドレス,すなわち監視エージェントが使用するIPアドレスをVirtage側に設定してください。また,クラスタシステムでの運用の場合,論理IPアドレスではなく,実行系ノードと待機系ノードのIPアドレスをVirtage側に設定してください。
Virtage側へ監視エージェントホストのIPアドレスを設定する手順については,マニュアル「HVM 管理コマンド(HvmSh)ユーザーズガイド」を参照してください。