13.2.4 JP1/SLMと連携するためのJP1ユーザー権限について
JP1/SLMと連携するためには,JP1/SLMにログインするJP1ユーザーにPerformance Managementに関する権限を割り当てる必要があります。
JP1ユーザーがどのJP1資源にアクセスできるかは,JP1資源をグループ化したJP1資源グループに対して設定します。
連携に必要なJP1権限レベルを示します。
-
管理ユーザー権限
JP1_PFM_Admin
JP1_ITSLM_Admin
-
一般ユーザー権限
JP1_PFM_Operator
JP1_ITSLM_User
目的に合わせたJP1資源グループへ割り当てるJP1権限レベルについて次の表に示します。
目的 |
JP1/SLMに関する権限 |
JP1資源グループ |
PFM - Managerに関する権限 |
---|---|---|---|
JP1/SLMと連携した状態でJP1/SLMの監視・設定をしたい。 |
JP1_ITSLM_Admin |
JP1_PFM |
JP1_PFM_AdminまたはJP1_PFM_Operator |
任意のグループ |
JP1_PFM_Operator |
||
JP1/SLMからPFM - Web Consoleを起動したい。 |
JP1_ITSLM_AdminまたはJP1_ITSLM_User |
JP1_PFM |
JP1_PFM_AdminまたはJP1_PFM_Operator |
任意のグループ |
JP1_PFM_Operator |
権限の詳細については,「2.6 JP1ユーザーの操作権限の設定」またはマニュアル「JP1/Service Level Management」のJP1/PFMでのユーザー設定(JP1/PFMとの連携)について説明している個所を参照してください。