Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Service Level Management


10.1.1 画面の用途

JP1/SLMには,5種類の画面があります。

それぞれの画面の用途と詳細な説明の記載先を次の表に示します。

表10‒1 JP1/SLMの画面

項番

画面

使用するタイミング

用途

画面の見方の詳細

1

[ホーム]画面

監視対象サービスの状況の監視

監視対象サービスの状況を監視するときに使用します。

監視を担当しているすべての監視対象サービスのエラーおよび警告の発生状況をまとめて把握したり,注意が必要な監視対象サービスを確認したりできます。

10.2 [ホーム]画面

2

[リアルタイム監視]画面

  • 監視対象サービスの状況の監視

  • 復旧の確認

監視対象サービスの状況を監視するときに使用します。

確認する必要がある監視対象サービスが明確になっている場合に,監視対象サービスを指定して直接詳細な状況を確認できます。

また,問題への対処を実施したあとで,監視対象サービスの状況が正常に復旧していることも確認できます。

10.3 [リアルタイム監視]画面

3

[問題調査]画面

原因調査

エラーおよび警告の問題が発生した場合に,問題の原因となる事象が発生した時期を確認するときに使用します。過去のサービス性能をさかのぼって確認できます。

10.4 [問題調査]画面

4

[レポート]画面

レポートの作成

監視結果を定期報告するためのレポートを作成する際に使用する情報を画面に表示,またはファイルに出力するときに使用します。

10.5 [レポート]画面および[レポート]画面を操作して表示される画面

5

[設定]画面

  • 監視対象サービスの登録および削除

  • 監視項目の設定

  • 監視の開始および停止

監視対象サービスを登録または削除するとき,監視項目の設定をするとき,および監視の開始または停止をするときに使用します。

10.6 [設定]画面および[設定]画面を操作して表示される画面