11.2.9 案件保存のための事前確認
案件保存DBに案件を保存する場合,保存したい案件が案件保存DBに保存できるかを,事前に確認する必要があります。案件保存DBに保存できる案件の条件を,次に示します。
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削除待ちのプロセスワークボードが存在しない。※
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保存したい期間に登録された案件に,未クローズの案件が存在しない。
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保存したい期間に登録された案件に,削除待ちの案件が存在しない。
- 注※
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JP1/Service Supportに登録されたすべてのプロセスワークボードが対象となります。
保存したい案件を案件保存DBに保存できるかを確認するために,案件管理DBの状態を確認します。案件管理DBの状態確認の手順を,次に示します。
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jssitemstoreコマンドを実行する。
保存したい案件を案件保存DBに保存できるかどうかを確認するために,案件管理DBの状態を確認します。
引数には,-ctオプションおよび-chオプションを指定してください。jssitemstoreコマンドの詳細については,「12. コマンド」の「jssitemstore(案件保存)」を参照してください。
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jssitemstoreコマンドの実行結果を確認する。
エラーメッセージが出力されていた場合は,原因を取り除いたあと,再度手順1を実行してください。