WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)
形式
<html> <head> <title>JP1/Integrated Management - View</title> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=SHIFT_JIS"> </head> <body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000" link="#000000" vlink="#000000" alink="#000000" > : <param name="LANGUAGE" value="JAPANESE"> <param name="PORT" value="ポート番号"> <param name="SO_TIMEOUT" value="ソケットタイムアウト値"> <param name="TRACE_LEVEL" value="30"> <param name="DEBUG" value="NO"> <param name="RMI_TIMEOUT" value="サーバ処理タイムアウト値"> <param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="ON"> </applet> </font> </body> </html>
ファイル
console_ja.html(WWWページ版動作定義ファイル(日本語))
console_ja.html.model(非プラグインモード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(日本語))
console_ja.html.model.plugin(互換モード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(日本語))
console.html(WWWページ版動作定義ファイル(英語))
console.html.model(非プラグインモード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(英語))
console.html.model.plugin(互換モード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(英語))
console_zh.html(WWWページ版動作定義ファイル(中国語))
console_zh.html.model(非プラグインモード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(中国語))
console_zh.html.model.plugin(互換モード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(中国語))
格納先ディレクトリ
- WWWページ版動作定義ファイルおよび非プラグインモード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイルの格納先ディレクトリ
-
- Windowsの場合
-
Consoleパス\www\
- UNIXの場合
-
/opt/jp1cons/www/
- 互換モード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイルの格納先ディレクトリ
-
- Windowsの場合
-
Consoleパス\www\plugin\
- UNIXの場合
-
/opt/jp1cons/www/plugin/
説明
WWWページ版のJP1/IM - Viewを起動する際に使用するファイルです。また,WWWページ版のJP1/IM - Viewの非プラグインモードと互換モードの切り替えもこのファイルで設定します。
WWWページ版のJP1/IM - Viewを互換モードで使用する場合,このファイルを編集することでWWWページ版のJP1/IM - Viewの動作(通信タイムアウト値や使用するポート番号の設定)を設定できます。
ビューアーとJP1/IM - Managerとの通信で,ネットワークに低速の回線が使われていたり,ビューアーの負荷が高かったりするときに,ビューアーの通信処理でタイムアウトによる通信エラーが発生することがあります。このような場合,通信のタイムアウト時間を変更することで通信エラーの発生を防げます。
また,JP1/IM - Managerで使用するポート番号(20115)を変更した場合にはJP1/IM - Managerと接続する際に使用するポート番号も変更する必要があります。
ここで説明していないパラメーターの値は変更しないでください。
WWWページ版のJP1/IM - Viewを非プラグインモードで使用する場合,WWWページ版のJP1/IM - Viewの動作(通信タイムアウト値や使用するポート番号)の設定は,WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)ではなく,WWWページ版起動定義ファイル(console_xx.jnlp)に設定します。
モデルファイルを使用して,非プラグインモードと互換モードを切り替える方法を次に示します。
-
WWWページ版動作定義ファイルをバックアップする。
-
使用するモードのモデルファイルをWWWページ版動作定義ファイルの格納ディレクトリにコピーする。
-
モデルファイル名をWWWページ版動作定義ファイル名に変更する。
-
WWWページ版のJP1/IM - Viewの動作を設定する。
- 互換モードへ切り替える場合
-
WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)に,通信タイムアウト値や使用するポート番号を設定します。
- 非プラグインモードへ切り替える場合
-
WWWページ版起動定義ファイル(console_xx.jnlp)に,通信タイムアウト値や使用するポート番号,WWWページ版のJP1/IM - ViewのURLを設定します。
定義の反映時期
JP1/IM - Manager(セントラルコンソール)に再ログインすると,有効になります。
記述内容
- <param name="PORT" value="ポート番号">
-
イベントコンソール用のポート番号(jp1imevtcon)をデフォルトの「20115」から変更した場合に変更します。デフォルト値は20115です。
- <param name="SO_TIMEOUT" value="ソケットタイムアウト値">
-
受信データの到着待ち時間(ソケットタイムアウト値)を指定します。単位はミリ秒です。デフォルト値は2,500ミリ秒です。
低速回線や,イベントトラフィックが高い環境の場合は長めに設定します。
指定できる値の範囲は0x00000001〜0x0036EE80(3,600,000ミリ秒)です。
また,WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)の"RMI_TIMEOUT"値(デフォルト:0000EA60)を超えないように指定してください。
- <param name="RMI_TIMEOUT" value="サーバ処理タイムアウト値">
-
ログイン,ログアウト,自動更新,イベントの状態の変更,イベント検索,ユーザー環境設定,重要イベント設定,自動アクション設定,フィルター設定,コマンド実行操作のタイムアウト時間(サーバ処理タイムアウト値)を指定します。単位はミリ秒です。
指定できる値は60,000〜3,600,000ミリ秒,デフォルト値は60,000ミリ秒です。
- <param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="ON">
-
[イベントコンソール]画面,および[アクション結果一覧]画面のタイトル部分に表示されるログイン中のJP1ユーザー名を非表示にできます。「ON」を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示します。「OFF」を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示しません。デフォルトは,「ON」です。
定義例
<!-- Copyright(C)2003,Hitachi,LTD. --> <html> <head> <title>JP1/Integrated Management - View</title> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=SHIFT_JIS"> </head> <body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000" link="#000000" vlink="#000000" alink="#000000" > <table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0" width="700" align="center"> <tr> <td><img src="image/login/splash.gif" width="700" height="324"></td> </tr> </table> <font size="3"> <applet code="JP/co/Hitachi/soft/jp1/im/console/client/start/JCoViewApplet.class" archive="jcoview.jar,hntrlib2j.jar" width="0" height="0"> <param name="LANGUAGE" value="JAPANESE"> <param name="PORT" value="20115"> <param name="SO_TIMEOUT" value="2500"> <param name="TRACE_LEVEL" value="30"> <param name="DEBUG" value="NO"> <param name="RMI_TIMEOUT" value="60000"> <param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="OFF"> </applet> </font> </body> </html>