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JP1 Version 11 JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス


WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)

〈このページの構成〉

形式

<html>
 
<head>
<title>JP1/Integrated Management - View</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=SHIFT_JIS">
</head>
 
<body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000" link="#000000" vlink="#000000" alink="#000000" >
   :
<param name="LANGUAGE" value="JAPANESE">
<param name="PORT" value="ポート番号"> 
<param name="SO_TIMEOUT" value="ソケットタイムアウト値"> 
<param name="TRACE_LEVEL" value="30">
<param name="DEBUG" value="NO">
<param name="RMI_TIMEOUT" value="サーバ処理タイムアウト値">
<param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="ON">
</applet>
</font>
</body>
 
</html>

ファイル

console_ja.html(WWWページ版動作定義ファイル(日本語))

console_ja.html.model(非プラグインモード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(日本語))

console_ja.html.model.plugin(互換モード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(日本語))

console.html(WWWページ版動作定義ファイル(英語))

console.html.model(非プラグインモード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(英語))

console.html.model.plugin(互換モード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(英語))

console_zh.html(WWWページ版動作定義ファイル(中国語))

console_zh.html.model(非プラグインモード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(中国語))

console_zh.html.model.plugin(互換モード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル(中国語))

格納先ディレクトリ

WWWページ版動作定義ファイルおよび非プラグインモード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイルの格納先ディレクトリ
Windowsの場合

Consoleパス\www\

UNIXの場合

/opt/jp1cons/www/

互換モード用のWWWページ版動作定義ファイルのモデルファイルの格納先ディレクトリ
Windowsの場合

Consoleパス\www\plugin\

UNIXの場合

/opt/jp1cons/www/plugin/

説明

WWWページ版のJP1/IM - Viewを起動する際に使用するファイルです。また,WWWページ版のJP1/IM - Viewの非プラグインモードと互換モードの切り替えもこのファイルで設定します。

WWWページ版のJP1/IM - Viewを互換モードで使用する場合,このファイルを編集することでWWWページ版のJP1/IM - Viewの動作(通信タイムアウト値や使用するポート番号の設定)を設定できます。

ビューアーとJP1/IM - Managerとの通信で,ネットワークに低速の回線が使われていたり,ビューアーの負荷が高かったりするときに,ビューアーの通信処理でタイムアウトによる通信エラーが発生することがあります。このような場合,通信のタイムアウト時間を変更することで通信エラーの発生を防げます。

また,JP1/IM - Managerで使用するポート番号(20115)を変更した場合にはJP1/IM - Managerと接続する際に使用するポート番号も変更する必要があります。

ここで説明していないパラメーターの値は変更しないでください。

WWWページ版のJP1/IM - Viewを非プラグインモードで使用する場合,WWWページ版のJP1/IM - Viewの動作(通信タイムアウト値や使用するポート番号)の設定は,WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)ではなく,WWWページ版起動定義ファイル(console_xx.jnlp)に設定します。

モデルファイルを使用して,非プラグインモードと互換モードを切り替える方法を次に示します。

  1. WWWページ版動作定義ファイルをバックアップする。

  2. 使用するモードのモデルファイルをWWWページ版動作定義ファイルの格納ディレクトリにコピーする。

  3. モデルファイル名をWWWページ版動作定義ファイル名に変更する。

  4. WWWページ版のJP1/IM - Viewの動作を設定する。

    互換モードへ切り替える場合

    WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)に,通信タイムアウト値や使用するポート番号を設定します。

    非プラグインモードへ切り替える場合

    WWWページ版起動定義ファイル(console_xx.jnlp)に,通信タイムアウト値や使用するポート番号,WWWページ版のJP1/IM - ViewのURLを設定します。

定義の反映時期

JP1/IM - Manager(セントラルコンソール)に再ログインすると,有効になります。

記述内容

<param name="PORT" value="ポート番号">

イベントコンソール用のポート番号(jp1imevtcon)をデフォルトの「20115」から変更した場合に変更します。デフォルト値は20115です。

<param name="SO_TIMEOUT" value="ソケットタイムアウト値">

受信データの到着待ち時間(ソケットタイムアウト値)を指定します。単位はミリ秒です。デフォルト値は2,500ミリ秒です。

低速回線や,イベントトラフィックが高い環境の場合は長めに設定します。

指定できる値の範囲は0x00000001〜0x0036EE80(3,600,000ミリ秒)です。

また,WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)の"RMI_TIMEOUT"値(デフォルト:0000EA60)を超えないように指定してください。

<param name="RMI_TIMEOUT" value="サーバ処理タイムアウト値">

ログイン,ログアウト,自動更新,イベントの状態の変更,イベント検索,ユーザー環境設定,重要イベント設定,自動アクション設定,フィルター設定,コマンド実行操作のタイムアウト時間(サーバ処理タイムアウト値)を指定します。単位はミリ秒です。

指定できる値は60,000〜3,600,000ミリ秒,デフォルト値は60,000ミリ秒です。

<param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="ON">

[イベントコンソール]画面,および[アクション結果一覧]画面のタイトル部分に表示されるログイン中のJP1ユーザー名を非表示にできます。「ON」を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示します。「OFF」を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示しません。デフォルトは,「ON」です。

定義例

<!-- Copyright(C)2003,Hitachi,LTD. -->
 
<html>
 
<head>
<title>JP1/Integrated Management - View</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=SHIFT_JIS">
</head>
 
<body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000" link="#000000" vlink="#000000" alink="#000000" >
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0" width="700" align="center">
<tr>
<td><img src="image/login/splash.gif" width="700" height="324"></td>
</tr>
</table>
 
<font size="3">
<applet code="JP/co/Hitachi/soft/jp1/im/console/client/start/JCoViewApplet.class" archive="jcoview.jar,hntrlib2j.jar"  width="0" height="0">
<param name="LANGUAGE" value="JAPANESE">
<param name="PORT" value="20115"> 
<param name="SO_TIMEOUT" value="2500"> 
<param name="TRACE_LEVEL" value="30">
<param name="DEBUG" value="NO">
<param name="RMI_TIMEOUT" value="60000">
<param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="OFF">
</applet>
</font>
</body>
 
</html>