8.4.1 esipclscn(コネクションの表示)
目的
システム分析支援リアルタイムモニタとのコネクションを表示します。
形式
esipclscn [-g テスト識別子]
機能
システム分析支援アダプタが使用しているシステム分析支援リアルタイムモニタとのコネクションを表示します。
オプション
- -g テスト識別子 ~〈1~31文字の識別子〉《HSIC00》
-
テスト識別子としてアダプタ識別子を指定します。
アダプタ識別子は実行中のシステム分析支援アダプタ識別子を指定してください。
出力形式
日本語の場合
テスト識別子=aa…aa 自IPアドレス 自ポート番号 相手IPアドレス 相手ポート番号 プロトコル種別 作成時刻 最終使用時刻 bbb.bbb.bbb.bbb ccccc ddd.ddd.ddd.ddd eeeee fff y1/m1/d1 h1:m1:s1 y2/m2/d2 h2:m2:s2
英語の場合
test ID = aa…aa My IP address My port number Target IP address Target port number Protocol type Alloc time Use time bbb.bbb.bbb.bbb ccccc ddd.ddd.ddd.ddd eeeee fff y1/m1/d1 h1:m1:s1 y2/m2/d2 h2:m2:s2
-
aa…aa :テスト識別子としてアダプタ識別子が表示されます。
-
bbb.bbb.bbb.bbb:自IPアドレス
-
ccccc :自ポート番号
-
ddd.ddd.ddd.ddd:相手IPアドレス
-
eeeee :相手ポート番号
-
fff :システム分析支援リアルタイムモニタとのコネクション種別
RTM:システム分析支援リアルタイムモニタ
-
y1/m1/d1 h1:m1:s1:作成時刻(『年/月/日 時:分:秒』、年は下2桁で表示)
-
y2/m2/d2 h2:m2:s2:最終使用時刻(『年/月/日 時:分:秒』、年は下2桁で表示)
コネクションを使用して一度も送受信を行っていない場合は、「-」を出力します。
表示対象がない場合は、次のメッセージを出力します。
日本語の場合
表示対象のコネクションがありません。
英語の場合
There is no connection to be displayed.
注意事項
本コマンドと通信制御の処理が競合すると、一時的にシステム検証支援基盤の性能が低下することがあります。