8.3.5 esrtmstop(停止)
目的
システム分析支援リアルタイムモニタ、システム分析支援アダプタを停止します。
形式
esrtmstop [-f [-d]]
機能
システム分析支援リアルタイムモニタ、システム分析支援アダプタを停止します。
本コマンドは次の処理を実行します。
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システム分析支援リアルタイムモニタ、システム分析支援アダプタの停止
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システム分析支援リアルタイムモニタ、システム分析支援アダプタの強制停止
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システム分析支援アダプタのcoreファイル取得
コマンド実行パス
運用ディレクトリ\bin\esrtmstop
オプション
-f
システム分析支援リアルタイムモニタ、システム分析支援アダプタを強制停止したい場合に指定します。
-d
システム分析支援アダプタを強制終了する際に、coreファイルを出力します。
coreファイルのサイズは、システム分析支援アダプタの実行環境のcoreファイルサイズ上限によります。coreファイルサイズ上限に0が設定されている場合は、このオプションフラグを指定してもcoreファイルを出力しません。
本オプションを指定した場合でも、システム分析支援リアルタイムモニタのcoreファイルは取得できません。
戻り値
0:コマンドが正常に終了しました。
1:コマンドでエラーが発生しました。
注意事項
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本コマンドを実行してもシステム分析支援リアルタイムモニタ、システム分析支援アダプタが停止しない場合はesrtmstop -fで強制終了してください。
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-fオプションを指定して終了した場合、KFSE64214-Eメッセージは出力されません。