付録A.2 HSIC-ECDのアンインストール(uCosminexus Application Server V9の場合)
APサーバにuCosminexus Application Server V9を使用している場合のHSIC-ECDのアンインストール手順を示します。
アンインストールの準備では、アンインストールを実行する前に、HSIC-ECDを組み込んだAPサーバからHSIC-ECDを削除します。
アンインストールすると、HSIC-ECDインストールディレクトリは削除されます。HSIC-ECDインストールディレクトリ下に出力されたエビデンスファイルが必要な場合は、アンインストール前に退避してください。
サーブレットフィルターの削除
HSIC-EMを使用したテスト環境の場合に本手順を行ってください。
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対象アプリケーションの停止
cjstopappコマンドを実行し、アプリケーション固有情報の出力機能の対象となるWebアプリケーションを停止してください。
cjstopappコマンドの詳細はuCosminexus Application Server V9のマニュアルを参照してください。
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J2EEサーバからサーブレットフィルターを削除
cjdeleteappコマンドを実行し、「3.5 テストIDによるエビデンス管理の有効化」で登録したサーブレットフィルターを削除してください。
cjdeleteappコマンドの詳細はuCosminexus Application Server V9のマニュアルを参照してください。
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Webアプリケーションからサーブレットフィルターの設定を削除
cjgetapppropコマンドを実行し、対象Webアプリケーションの属性ファイルを取得し、テキストエディタを使い「3.5 テストIDによるエビデンス管理の有効化」で追加したサーブレットフィルターの設定を削除してください。その後cjsetapppropコマンドを実行し、変更した設定をWebアプリケーションに反映してください。
cjgetapppropコマンドおよびcjsetapppropコマンドの詳細はuCosminexus Application Server V9のマニュアルを参照してください。
J2EEサーバおよびドメイン管理サーバの停止
J2EEサーバ、ドメイン管理サーバの順に停止してください。
J2EEサーバ定義の編集
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J2EEサーバのJava VM設定の変更
J2EEサーバのJava VMのオプションから以下のオプションを削除してください。
-javaagent: HSIC-ECDインストールディレクトリ/lib/hsicdbc.jar
Java VMのオプションは、次のどちらかの方法で削除してください。
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J2EEサーバ用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)を直接編集して削除する。
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uCosminexus Application Server V9運用管理ポータルの[起動パラメタの設定]ペインで削除する。
J2EEサーバ用オプション定義ファイル、および運用管理ポータルの詳細は、uCosminexus Application Server V9のマニュアルを参照してください。
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HSIC-ECD環境変数の削除
環境設定時にJ2EEサーバの環境変数に追加したHSIC-ECD環境変数を削除してください。
環境変数の削除はuCosminexus Application Server V9運用管理ポータルの[環境変数の設定]ペインから行ってください。
削除する環境変数は以下です。
HSIC_ECD_DEFINITION
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サーブレットフィルターのクラスパスの削除
環境設定時にテストIDによるエビデンス管理を有効化した場合、サーブレットフィルターのクラスパスを削除してください。
クラスパスは、次のどちらかの方法で削除してください。
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J2EEサーバ用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)を直接編集して削除する。
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uCosminexus Application Server V9運用管理ポータルの[J2EEコンテナの設定]ペインで削除する。
削除するクラスパスは以下です。
add.class.pass=HSIC-ECDインストールディレクトリ/lib/hsicdbc.jar
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HSIC-ECDのプラグインライブラリの削除
アプリケーション固有情報を出力するために、独自にプラグインを作成した場合は、作成したプラグインのjarファイルを削除します。削除するファイルを次の表に示します。
ファイル |
ディレクトリ |
---|---|
プラグインのjarファイル |
HSIC-ECDインストールディレクトリ/plugin/lib |
ドメイン管理サーバ、J2EEサーバの開始
ドメイン管理サーバ、J2EEサーバの順に開始してください。
HSIC-ECDのアンインストール
- Linuxの場合
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実行ユーザ
スーパーユーザで実行してください。
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アンインストール方法
「日立PPインストーラ」を使用してアンインストールしてください。
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- Windowsの場合
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Windowsの[コントロールパネル]−[プログラムのアンインストール]を選択する。
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一覧からアンインストールの対象となる「Hitachi System Information Capture - Evidence Collector for Databases」を選択し、[アンインストール]をクリックする。
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指示に従いアンインストールを進める。
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再起動を要求された場合は再起動する。
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アンインストールを実行中に[キャンセル]をクリックした場合、再度1からの手順でアンインストールしてください。