9.3.2　eseamonitor（HSIC-DSEのプロセスの稼働状態の監視）

機能

HSIC-DSEのプロセスの稼働状態を監視します。

プロセスが未稼働の場合、eseastartコマンドを実行しプロセスを再起動します。

本コマンドをタスクスケジューラに登録し、定期的に実行している場合、以下を実行しないでください。

• HSIC-DSEのインストール/アンインストール

• eseasetupコマンド

• eseaunsetupコマンド

• eseastartコマンド

• eseastopコマンド

形式

eseamonitor

オプション

なし。

戻り値

0：HSIC-DSEプロセスは稼働中、またはHSIC-DSEプロセスの再起動に成功しました。

1：HSIC-DSEのプロセスが未稼働かつHSIC-DSEのプロセスの再起動に失敗しました。

出力形式

コマンドの戻り値が0でない場合に、以下ファイルにエラーメッセージを出力します。

「%HSIC_DSE_ROOT%\run\spool\log\eseamonitor.log」

上記ファイルには最後に本コマンドを実行した際のエラーメッセージだけを記録します。

過去に出力されたエラーメッセージは残りません。本コマンドの正常終了時に上記ファイルは初期化されます。

出力形式は以下です。

yyyy/mm/dd△hh:mm:ss△KFSFnnnnn-X△YY……YY

文字列	説明
yyyy/mm/dd	年月日（半角数字記号１０バイト）
hh:mm:ss	時分秒（半角数字記号８バイト）
KFSFnnnnn-X	メッセージID（半角英数字記号１１バイト）
YY……YY	メッセージテキスト
△	スペース（半角１バイト）