8.1 稼働情報の監視
稼働状態監視機能の運用方法を以下に示します。
稼働状態監視設定
- 実行手順
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eseamonitorコマンドをタスクスケジューラに登録してください。
タスクスケジューラへの登録は以下の手順で行います。
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管理者権限でコマンドプロンプトを起動
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以下のコマンドを実行(1分間隔で監視する設定の場合)
schtasks /create /sc minute /mo 1 /tn "HSIC-DSE-MONITOR"
/tr %HSIC_DSE_ROOT%\bin\eseamonitor.bat
監視間隔を変更する場合は、/moオプションの値を変更してください。
例)3分間隔で監視する場合
schtasks /create /sc minute /mo 3 /tn "HSIC-DSE-MONITOR"
/tr %HSIC_DSE_ROOT%\bin\eseamonitor.bat
コマンドプロンプトに以下のメッセージが出力されればタスクの登録成功です。
「成功:スケジュール タスク "HSIC-DSE-MONITOR" は正しく作成されました。」
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稼働状態監視設定解除
- 実行タイミング
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稼働状態監視の設定の解除は、HSIC-DSEの起動中に実行してください。eseastopコマンドを実行してHSIC-DSEを停止したあとで、稼働状態監視の設定を解除した場合、HSIC-DSEが自動的に起動することがあります。
- 実行手順
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以下の手順でタスクスケジューラから削除してください。
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管理者権限でコマンドプロンプトを起動
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以下のコマンドを実行
schtasks /delete /tn "HSIC-DSE-MONITOR" /f
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注意事項
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本機能実行中にHSIC-DSEが正常に稼働していない場合、以下のファイルのエラーメッセージを確認し、システム管理者に連絡してください。
「%HSIC_DSE_ROOT%\run\spool\log\eseamonitor.log」
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HSIC-DSEの稼働中に本機能を実行してください。HSIC-DSEの停止中に本機能を実行した場合、HSIC-DSEが自動的に起動します。
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稼働状態監視機能の実行中は以下を実行しないでください。
実行する場合は稼働状態監視設定解除を行ってから実行してください。
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HSIC-DSEのインストール/アンインストール
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eseasetupコマンド
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eseaunsetupコマンド
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eseastartコマンド
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eseastopコマンド
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