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Hitachi System Information Capture - Visualizer リファレンス


8.1.3 メッセージログの説明

メッセージログの記述形式を示します。

KFSEN1N2N3N4N5-X (Y)

メッセージテキスト

メッセージの説明、要因コードなど個別出力項目の説明。

(S)

システムの動作

(O)

オペレータの処置

[対策]

管理者の処置

以下、各項目についての記述の説明を記します。

KFSE

メッセージプリフィックス

N1N2N3N4N5

コード

X

インジケータ

メッセージの種別です。インジケータはJava監査ログへのメッセージログ出力のレベルとしても使用します。インジケータの表記種別を以下に記します。

表8‒1 メッセージインジケータ

表記

内容

E

システム分析支援アキュムレータの稼働に支障のあるメッセージ。

  • システム分析支援アキュムレータの障害発生。

W

システム分析支援アキュムレータは継続稼働するが注意が必要なメッセージ。

  • システム分析支援アキュムレータの環境設定誤りのうち、システム分析支援アキュムレータが継続稼働可能なケースの警告。

  • メモリの使用状況などの警告。

I

システム分析支援アキュムレータの情報を示すメッセージ。

  • 各機能の起動/終了

  • 統計情報の出力

Q

ユーザからの応答を待っているメッセージ。

Y

メッセージログの出力先

メッセージログの出力先です。複数の出力先に出力する場合は、出力する可能性のある出力先を複数記載します。出力先の表記種別を以下に記します。

表8‒2 メッセージ出力先

表記

出力先

E

標準エラー出力

S

標準出力

P

メッセージログファイル