8.1.2 メッセージログのレコード行形式
メッセージログを出力する際にレコード行を出力します。
出力するメッセージログのレコード行形式を以下に記します。
0 5 16 33 50 59 AAAA△yyyy/mm/dd△hh:mm:ss.sss△BB....BB△CCCCCCCC△DDDDDDDD△ 68 90 KFSEN1N2N3N4N5-X△YY△ZZ....ZZ
付加情報
- AAAA
-
メッセージ通番(半角数字記号4バイト)
Javaプロセス起動毎に0初期化される
- yyyy/mm/dd
-
年月日(半角数字記号10バイト)
- hh:mm:ss.sss
-
時分秒ミリ秒(半角数字記号12バイト)
- BB....BB
-
アプリケーション名(ADP)とJavaプロセスのバージョン番号、リビジョン番号、および限定コード
- CCCCCCCC
-
プロセス識別子(半角英数字記号16進数8バイト)※1
- DDDDDDDD
-
スレッド識別子(半角英数字記号16進数8バイト)※1
メッセージ固定部
- KFSEN1N2N3N4N5-X
-
メッセージID(半角英数字記号11バイト)
- YY
-
メッセージ種別
以下の値が出力される
-
EC…例外発生
-
ER…エラーメッセージ
-
設定なし…ECとER以外
-
- ZZ....ZZ
-
メッセージテキスト
その他
- △
-
スペース(半角1バイト以上)
メッセージログの出力先が標準出力、または標準エラー出力の場合、メッセージIDとメッセージテキストのみ出力されます。
※1:OSが管理しているプロセスIDやスレッドIDとは異なった値が出力されます。