Hitachi

Hitachi System Information Capture - Visualizer リファレンス


2.4 Java VMオプションファイルの定義項目

システム分析支援アキュムレータ実行時に運用環境により変更要となる定義について説明します。

以下に説明していない定義については変更しないでください。

プロパティ

内容

SDP_INITIAL_MEM_SIZE

オプション名: -Xms<size> ※1

Javaヒープの初期サイズを指定します。

このプロパティには、「メモリ所要量」で計算した値を指定してください。

メモリ所要量についてはリリースノートを参照してください。

SDP_MAX_MEM_SIZE

オプション名: -Xmx<size> ※1

Javaヒープの最大サイズを指定します。

このプロパティには、「メモリ所要量」で計算した値を指定してください。

メモリ所要量についてはリリースノートを参照してください。

※1:<size>の単位はバイトです。

kまたはKを付記するとキロバイト、mまたはMを付記するとメガバイトで指定できます。

(例)

-Xms6291456:6,291,456バイト

-Xms6144k:6,144キロバイト

-Xms6m:6メガバイト

記述形式

パラメーターは次の形式で記述します。

<プロパティ>=<オプション名>

コメント以外に空白は指定できません。

一つのパラメーター名に指定できるJava VMオプションは一つです。