Hitachi

Hitachi System Information Capture - Visualizer リファレンス


2.3.2 分析機能関連定義

形式

db_server=HiRDBサーバのIPアドレス:サーバ種別
[excluded_sqlcode=SQLエラーと認識しないSQLコード]

機能

電文の解析および分析で使用するパラメタ値を指定します。

指定数

1

プロパティ

db_server
設定値と省略値

HiRDBサーバのIPアドレス(nnn.nnn.nnn.nnn):WS|PC[,HiRDBサーバのIPアドレス(nnn.nnn.nnn.nnn):WS|PC…]

〈符号なし整数〉((nnn:0~255))

説明

HiRDBサーバのIPアドレスとサーバ種別を組み合わせて指定します。

指定できるIPアドレスとサーバ種別の組み合わせの最大数は64個です。

HiRDBサーバ種別

指定する値

AIX

WS

HP-UX

Solaris

Linux

PC

Windows

IPアドレスの指定 nnn.nnn.nnn.nnn〈符号なし整数〉

nnnに0以上255以下の数を入力します。

ただし、0.0.0.0および255.255.255.255は指定できません。

利点

指定したIPアドレス/ポートを使用するパケットだけをキャプチャすることができます。

注意事項

・実際のサーバ種別と異なるサーバ種別が指定された場合は、動作保証しません。

・IPアドレスの重複があった場合、最初に解析した情報を有効にして処理を続行します。

・65個以上(重複含む)の指定がされた場合、警告メッセージを出力して65個目以降の指定値を無視して処理を続行します。

[excluded_sqlcode]
設定値と省略値

SQLコード [,SQLコード … ]〈符号あり整数〉((-1~-65535))

説明

HiRDBのSQLコードのうち、業務実態情報の取得契機としないSQLコードを指定します。

指定できるSQLコードの最大数は128個です。

利点

業務実態情報の取得を集約できます。

注意事項

・SQLコードに重複があった場合、警告メッセージを出力して処理を続行します。

・129個以上(重複含む)の指定がされた場合、警告メッセージを出力して129個目以降の指定値を無視して処理を続行します。