1.3 稼働統計情報の出力
稼動統計情報出力機能は、電文分析機能が解析した情報を取得してstatistics_interval_time定義指定値秒間隔でシステム分析支援アキュムレータが解析するクライアント稼動統計情報をファイルに出力する機能です。
稼働統計情報出力機能は、統計情報として以下の項目を取得して出力を行います。
項目 |
内容 |
---|---|
対象時間 |
稼動統計情報の出力対象時間(統計取得開始~統計出力) |
クライアントIPアドレス |
単位時間中に要求を行ったクライアントのIPアドレス |
クライアント毎の処理件数 (単位時間) |
単位時間あたりの1クライアントからの要求(※1)処理件数 |
クライアント毎の応答時間 (最大・最小・平均) |
単位時間あたりの1クライアントからの要求(※1)処理時間の最大、最小と平均 |
クライアント毎のエラー発生件数(単位時間) |
単位時間あたりの1クライアントからの要求(※1)処理中のエラー件数(※2) |
※1:クライアントからの要求とは同一クライアントIPアドレスからの要求です。
※2:エラー件数とはクライアントからの要求処理時間のうち閾値を超過した件数と、要求処理中にSQLエラーが発生した件数の合算です。
- 〈この節の構成〉