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Hitachi System Information Capture リファレンス 


KFSE60921-E (Y)E+P+L(L)1

フレームワーク用ファイル出力機能で障害が発生しました。ファイル種別=aaa,理由コード=bb....bb,ディレクトリ/ファイル名=cc....cc,詳細コード=dd....dd

An error occurred in the function that outputs data to the file for the framework function. file type = aaa, reason code = bb....bb, directory/file name = cc....cc, detail code = dd....dd

フレームワーク用ファイル出力機能で障害が発生しました。

aaa:フレームワーク用ファイル種別

TEL:電文ファイル

RES:結果ファイル

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を[対策]に示します。

cc....cc:ディレクトリ/ファイル名

理由コードがBUF GETの場合は‘****’を表示します。

dd....dd:詳細コード

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

(S)

システム検証支援基盤プロセスを強制停止します。

(O)

システム管理者に連絡してください。

[対策]

理由コード一覧に従って対策してください。

理由

コード

意味

対策

DIR STAT

ディレクトリまたはファイルの状態取得に失敗しました。(statエラー)

ディレクトリへのアクセス権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

OPEN DIR

ディレクトリのオープンに失敗しました。(opendirエラー)

READ DIR

ディレクトリエントリの取得

失敗しました。(readdir_rエラー)

FIL OPEN

ファイルのオープンに失敗しました

(fopenエラー)

  • フレームワーク用ファイルを格納するディレクトリ内に、フレームワーク用ファイルと同じ名称のディレクトリがある場合は、ディレクトリ名称を変更するか、別ディレクトリに移動してください。

  • ディスク容量不足、ファイルディスクリプタ不足、ファイルの作成権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

UNLINK

ファイルの削除に失敗しました。

(unlinkエラー)

ファイルディスクリプタ不足、ファイルの作成権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

BUF GET

ヘッダデータ記録用バッファの確保に失敗しました。

直前に出力されているKFSE50901-Eメッセージの対策をしてください。

MAX CNT

-tオプションにtelegramを指定したCSVファイル関連定義csvfile_definitionコマンド-fオプションのfilenoで指定したファイル最大面数を超えた出力要求がありました。

-tオプションにtelegramを指定したCSVファイル関連定義csvfile_definitionコマンド-fオプションのfilenoで指定するファイル最大面数およびCSVファイル関連定義csvfile_definitionコマンド-fオプションのlinenoで指定する1ファイルに書き込む最大行数を見直してください。

MAX LOOP

スワップに失敗しました。

直前にメッセージが出力されている場合は、そのメッセージに従って、原因を取り除いてください。出力されていない場合は、保守員に連絡してください。