Hitachi

Hitachi System Information Capture リファレンス 


KFSE54101-E (Y)E+P+L(L)2

UOCでエラーが発生しました。UOC名=aa....aa,理由コード=bb....bb,詳細コード=cc....cc

A UOC error occurred. UOC name = aa....aa, reason code = bb....bb, detail code = cc....cc

UOCでエラーが発生しました。

aa....aa:エラーが発生したUOC名です。

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を[対策]に示します。

cc....cc:詳細コード

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

(S)

電文組立UOC、電文情報設定UOC、蓄積復元UOC、送信編集UOC、受信編集UOC、蓄積編集UOCの場合、電文を破棄します。結果判定UOCの場合結果ファイルのユーザ情報コードに「0」、ユーザ情報文字列に「PLUGIN-ERROR」を出力します。オペレーション名判定UOCの場合、システム検証支援はデフォルトのオペレーション名を設定し、処理を続行します。電文追加UOC、電文増幅UOCの場合、クライアントの増幅および電文の追加を行わずに処理を続行します。

(O)

システム管理者に連絡してください。

[対策]

理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

UOCが詳細リターンコードcc....ccでエラーリターンしました。

cc....ccに示す詳細リターンコードからUOC処理におけるエラーの原因を調査してください。原因が判明できない場合は、保守員に連絡してください。

1001

電文サイズが不正です。

now_data_size設定値を確認してください。

1002

すでに電文サイズの上限に達しているにも関わらず、電文組立UOCが電文未完成でリターンしました。

電文サイズがframework_definition定義の-bオプションmax_message_sizeフラグメンバ設定値、または電文組立UOCのリターンコードを確認してください。

2001

電文種別が不正です。

reqtype設定値を確認してください。

3001

TCP電文のサイズが不正です。

edt_sizeのtcpsizeのsize設定値を確認してください。

3002

HTTP電文のヘッダサイズが不正です。

edt_sizeのhttpsizeのheader_size設定値を確認してください。

3003

HTTP電文のボディサイズが不正です。

edt_sizeのhttpsizeのbody_size設定値を確認してください。

3004

IIOP電文のヘッダサイズが不正です。

edt_telegram_sizeのhttpsizeのheader_size設定値を確認してください。

3005

IIOP電文のボディサイズが不正です。

edt_telegram_sizeのhttpsizeのbody_size設定値を確認してください。

3006

RPC電文のヘッダサイズが不正です。

edt_telegram_sizeのrpc_sizeのheader_size設定値を確認してください。

3007

RPC電文のボディサイズが不正です。

edt_telegram_sizeのrpc_sizeのbody_size設定値を確認してください。

3008

サービスグループ名が不正です。

protocol_editinf(ESFRW_SEND_IF_RPCにキャスト)のgroup設定値を確認してください。

3009

サービス名が不正です。

protocol_editinf(ESFRW_SEND_IF_RPCにキャスト)のservice設定値を確認してください。

4001

エラーレベルが不正です。

error_levelの設定値を確認してください。

5001

オペレーション名が不正です。

operation_nameの設定値を確認してください。

6001

クライアント増幅数が不正です。

amp_client_cnt設定値を確認してください。

6002

クライアント増幅の遅延時間が不正です。

amp_client_delay設定値を確認してください。

6003

電文追加の送信間隔が不正です。

amp_telegram_interval設定値を確認してください。