KFSE50965-E　(Y)E+P+L (L)2

稼働情報蓄積機能で障害が発生しました。

aa…aa：理由コード

理由コードの意味と対策を［対策］に示します。

bb…bb：稼働情報ファイル名

以下に示す理由コードの場合は、稼働情報ファイルを格納するディレクトリ名を表示します。

「NONE DIR」

「DIR STAT」

cc…cc：詳細コード

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

（S）

応答監視機能を続行します。

（O）

システム管理者に連絡してください。

［対策］

理由コード一覧に従って対策してください。

理由コード	意味	対策
WRT DATA	電文データの書き込みに失敗しました。 （writeエラー）	ディスク容量不足、ファイルディスクリプタ不足、ファイルの作成権限があるか、ファイルシステムに異常がないかを確認してください。
DISK FULL	電文データの書き込みに失敗しました。 （ディスク空き容量無し）
FILE STAT	稼働情報ファイルの状態取得に失敗しました。
DIR STAT	稼働情報ファイルの出力先ディレクトリの状態取得に失敗しました。
OPEN	ファイルのオープンに失敗しました。 （openエラー）
CLOSE	ファイルのクローズに失敗しました。 （closeエラー）
LSEEK	ファイルの読込みに失敗しました。（lseekエラー）
UNLINK	稼働情報ファイルの削除に失敗しました。 （unlinkエラー）
BUF GET	バッファの追加確保に失敗しました。	直前に出力されているKFSE50901-Eメッセージの対策をしてください。
NONE DIR	RTM関連定義rtm_definitionコマンド-fオプションのdirpathまたはctldirpathで指定した稼働情報ファイルの出力先ディレクトリが存在しません。	出力先に指定したディレクトリを確認してください。存在しない場合は作成するか、存在するディレクトリを指定してください。
CTL OPEN	管理ファイルの操作に失敗しました。	本理由コードが連続して出力される場合は、保守員に連絡してください。
EXEC
PREPARE
STEP
CTL CLOSE
QUE ENTR	内部矛盾が発生しました。	保守員に連絡してください。