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Hitachi System Information Capture リファレンス 


KFSE43301-W (Y)E+P+L(L)4

コネクション処理に失敗しました。自IPアドレス=aa....aa,自ポート番号=bb....bb,相手IPアドレス=cc....cc,相手ポート番号=dd....dd,理由コード=eeee,詳細コード=ff....ff,保守情報1=gg....gg,保守情報2=hh....hh,保守情報3=ii…ii

An attempt to connection processing has failed. my IP address = aa....aa, my port number = bb....bb, target IP address = cc....cc, target port number = dd....dd, reason code = eeee, detail code = ff....ff, maintenance information 1 = gg....gg, maintenance information 2 = hh....hh, maintenance information 3 = ii…ii

コネクション確立処理に失敗しました。

aa....aa:自IPアドレス

0.0.0.0と表示されることがあります。

bb....bb:自ポート番号

0と表示されることがあります。

cc....cc:相手IPアドレス

0.0.0.0と表示されることがあります。

dd....dd:相手ポート番号

0と表示されることがあります。

eeee:理由コード

理由コードの意味と対策を[対策]に示します。

ff....ff:詳細コード

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

gg....gg:保守情報1

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

hh....hh:保守情報2

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

ii…ii:保守情報3

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

(S)

処理を続行します。

(O)

システム管理者に連絡してください。

[対策]

理由コード一覧に従って対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

ソケットの生成に失敗しました。

OSのファイルディスクリプタ数を見直してください。設定値に問題がない場合は、保守員に連絡してください。

0002

自IPアドレス自ポート番号のソケットへの割り当てに失敗しました。

自IPアドレスに「0.0.0.0」以外が表示されている場合は、表示されたアドレスが有効なアドレスであるか確認してください。

自ポート番号に「0」が表示されている場合は、割り当て可能なポート番号が不足していないか確認してください。

0004

コネクションに失敗しました。

相手IPアドレスと相手ポート番号を見直してください。

自ポート番号に「0」が表示されている場合は、割り当て可能なポート番号が不足していないか確認してください。

0005

0040

登録できるファイルディスクリプタの総数の上限を超えています。

カーネルパラメタ「fs.epoll.max_user_watches」を見直してください。設定値に問題がない場合は、保守員に連絡してください。

0042

コネクションに失敗しました。

相手IPアドレスと相手ポート番号を見直してください。

0050

コネクション情報テーブルの取得に失敗しました。

メモリ使用状況を確認してください。

0060

コネクション確立直後に相手プロセスからコネクションが切断された。

相手IPアドレスと相手ポート番号を見直してください。

0110

SSLコネクション確立時のハンドシェイクに失敗しました。

以下を確認してください。問題がない場合は、保守員に連絡してください。

  • テスト対象システムがHTTPSに対応しているか

  • テスト対象システムが、address_destination定義で指定した暗号プロトコルに対応しているか

  • テスト対象システムが、クライアント認証未使用時にエラーとなる設定になってないか

0111

0112

0113

0114

上記以外

上記以外のエラーが発生しました。

保守員に連絡してください。