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Hitachi System Information Capture リファレンス 


KFSE40910-W (Y)E+P+L(L)4

不正ファイルが検出されました。ファイル種別=aaa,理由コード=bb....bb,ファイル名=cc....cc,詳細コード=dd....dd

An invalid file was detected. file type = aaa, reason code = bb....bb, file name = cc....cc, detail code = dd....dd

リプレイ実行中に不正なファイルである可能性があるファイルが検出されました。

aaa:ファイル種別

不正なファイルである可能性が検出された蓄積ファイルの種別(REQ/RPY)を示します。

REQ:本番用の要求電文蓄積ファイル

RPY:本番用の応答電文蓄積ファイル

bb....bb:理由コード

不正なファイルである可能性があると判断した理由を示します。

理由コード

意味

FILE_SIZE

ファイルサイズがファイルヘッダサイズ以下です。

EYECATCH

アイキャッチャ不正があります。

蓄積ファイルではない可能性があります。

FILE_KIND

ファイル名とファイルヘッダ中のファイル種別が一致しません。

SAME_FILE

同じ内容の蓄積ファイルが存在します。

OVERLAP

電文受信時刻が重なっている蓄積ファイルがあります。

cc....cc:ファイル名

蓄積ファイル名を表示します。蓄積ファイルが蓄積ファイル関連定義accumulate_reply_fileコマンドの-fオプションのdirpathで指定されたディレクトリの1階層下のディレクトリ下のファイルのときは、その1階層下のディレクトリ名を付加して表示します。

dd....dd:詳細コード

システム検証支援基盤がトラブルシュートで使用する情報です。

(S)

理由コードがOVERLAPのときは、処理を続行します。理由コードがOVERLAP以外のときは、当該ファイルをリプレイ実行対象から除外して処理を続行します。

(O)

システム管理者に連絡してください。

[対策]
  • 蓄積ファイル関連定義accumulate_reply_fileの-fオプションの指定値に問題がないか確認してください。

  • 蓄積ファイルを取得したときのシステム検証支援基盤プロセスで障害が発生していなかったか確認してください。

  • 蓄積ファイル名を変更していないか確認してください。