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Hitachi System Information Capture リファレンス 


KFSE40391-E (Y)E+P+L(L)3

UOCで設定した値が不正です。種別=aa....aa,リターンコード=bb....bb,電文キー=cc....cc,理由コード=dd....dd,詳細コード=ee....ee

The value specified with UOC is invalid. type = aa....aa, return code = bb....bb, message key = cc....cc, reason code = dd....dd, detail code = ee....ee

UOCでユーザが設定した値に誤りがありました。

aa....aa:種別

誤りを検出したUOCの種別を示します。

種別

意味

STR

蓄積編集UOCで値の誤りを検出しました。

SND

送信編集UOCで値の誤りを検出しました。

bb....bb:リターンコード

UOCが返したリターン値を示します。

cc....cc:電文キー

誤りを検出したときにUOCで処理していた電文の電文キーを示します。

dd....dd:理由コード

どの値で誤りが検出されたかを示します。

理由コード

意味

IN_LEN_BIG

UOCのリターンコードが1(ESRPC_UOC_OK_IN)(編集前のユーザデータを使用する)でリターンしたので、in_len(要求電文長)の値をユーザデータ編集前の値より大きくすることができません。

IN_LEN

in_len(要求電文長)に1より小さい値か、8Mより大きい値が設定されました。

OUT_LEN

out_len(応答電文長)に1より小さい値か、8Mより大きい値が設定されました。

GROUP

group(サービスグループ名称)に値が設定されていません。

SERVICE

service(サービス名称)に値が設定されていません。

USR_DATA_LEN

usr_data_len(ユーザデータ長)に1より小さい値か、8Mより大きい値が設定されました。

USR_DATA_LEN_BIG

UOCのリターンコードが1(ESRPC_UOC_OK_IN)(編集前のユーザデータを使用する)でリターンしたので、usr_data_len(ユーザデータ長)の値をユーザデータ編集前の値より大きくすることができません。

ee....ee:詳細コード

メッセージ出力後の動作を示します。

詳細コード

意味

DESTROY

UOCで編集していた電文を破棄し、以降の処理を行いません。

ACCUMULATE

UOCのリターンコードにより処理が異なります。

リターンコードが0(ESRPC_UOC_OK)の場合

UOCで編集していた電文を破棄し、ファイルに蓄積しません。

リターンコードが1(ESRPC_UOC_OK_IN)の場合

UOCで編集していた電文を、編集前の情報でファイルに蓄積します。

(S)

処理を続行します。

(O)

種別、リターンコード、理由コードの情報を元に、UOCの処理を見直してください。

[対策]

UOCの処理を見直してください。