Hitachi

Hitachi System Information Capture リファレンス 


6.4.9 蓄積ファイル内容表示コマンド終了UOC

機能

蓄積ファイル内容表示コマンド終了時にUOCを実行します。

形式

ANSI C、C++の形式

#include <esafl.h>
ESLONG es_afl_data_mask_stop(char *userobj, ESLONG flags);

説明

蓄積ファイル表示コマンドに指定した関数名で、コマンド終了時に一度だけ実行します。起動UOCから引き継いだuserobjを引数に設定しますので、必要であれば領域を解放してください。

コマンドに停止UOC名を指定しなかった場合(デフォルト名で関数を作成した場合を除く)は実行しません。

関数名(es_afl_data_mask_stop)はデフォルト名であり、任意の関数名で作成可能です。その場合はコマンドのオプションに指定してください。

システムテスト支援が設定するパラメタ項目

userobj

起動UOC設定した情報領域アドレスを設定します。起動UOCを省略した場合はNULLを設定します。

flags

ESNOFLAGSを設定します。

ユーザが設定するパラメタ項目

なし

リターン値

次のコードでリターン値を設定してください。

ES_UOC_OK

コマンドは処理続行します。

ES_UOC_NG

コマンドを中断します。

上記以外

コマンドを中断します。