Hitachi

Hitachi System Information Capture リファレンス 


5.4.1 CSVファイルの構成

ファイル種別と命名規則

システムテスト支援では、以下に示すCSV形式ファイルを作成します。

表5‒5 CSVファイルの種別とファイル名

ファイル種別

ファイル名

電文ファイル

テスト識別子+tel+nnnnn.csv

結果ファイル

テスト識別子+res+nnnnn.csv

注※

nnnnn:00001〜10000

ファイル格納ディレクトリ

CSVファイル関連定義csvfile_definitionコマンド-fオプションのフラグメンバdirpathにてCSVファイルを格納するディレクトリを指定してください。その際、システムの開始前に指定ディレクトリを作成してください。存在しないディレクトリを指定してシステムを開始できません。

最大行数の決定

CSVファイルに電文情報を格納するとき、CSVファイル関連定義csvfile_definitionコマンド-fオプションのフラグメンバlinenoで指定した1ファイルの最大行数を超えてしまう場合は、ファイルスワップして新しく作成したファイルに電文情報を格納します。新しく作成できるCSVファイルの最大面数は、CSVファイル関連定義csvfile_definitionコマンド-fオプションのフラグメンバfileno指定数となります。

CSVファイルの概要を以下に示します。CSVファイルに出力できる情報の最大量は最大行数×最大面数となります。

図5‒16 CSVファイルの概要

[図データ]