3.22.1 基本情報シートの表示項目
基本情報シートに表示される項目について説明します。
操作一覧パネル
ボタン操作により、ファイル操作や、定義項目を追加するためのパネルです。
図中番号 |
ボタン名称 |
ボタン説明 |
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1. |
定義ファイル入力 |
既にある定義ファイルの情報を定義生成Excelで編集したい場合に操作します。 ボタンを押下すると、ファイル選択画面が表示されるので、入力したいファイルを選択します。 ファイルは以下のファイルを選択してください。
選択したファイルの定義情報を、定義生成Excelの基本情報シート、カスタム情報シートに展開します。
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2. |
定義ファイル出力 |
定義生成Excel上の定義情報を定義ファイルに出力したい場合に操作します。 ボタンを押下すると、ファイル選択画面が表示されます。出力したいフォルダに遷移し、出力するファイル名を入力します。 入力したファイルへ定義生成Excelの基本情報シート、カスタム情報シートの情報を、定義形式に変換し出力します。
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3. |
定義項目追加 |
定義生成Excel上にプロトコルを追加したい場合に操作します。 追加したいプロトコルを押下すると、プロトコルに応じて必須の定義入力欄を追加します。 |
4. |
対象No削除 |
特定の定義Noの行を一括して削除したい場合に削除します。 既存システム上の削除したいNoのセルを選択した状態で、本ボタンを押下してください。選択したNoと同Noの全定義を、外部システム、既存システム、テスト対象システム、システム検証支援基盤から削除します。 |
定義エリア
定義情報を入力するエリアです。
- 「既存システム」の定義エリア
-
ボタン操作及び、セル入力により既存システムの定義情報を設定するエリアです。
本エリアでは、以下の場合に別途定義欄を追加してください。
・既存システムのIPアドレスを追加したい場合
図3‒7 既存システム
- 「外部システム」の定義エリア
-
ボタン操作及び、セル入力により外部システムの定義情報を設定するエリアです。
本エリアは、特定クライアントからの電文のみキャプチャしたい場合に設定します(それ以外の場合、本エリアを操作する必要はありません)。
図3‒8 外部システム
- 「テスト対象システム」の定義エリア
-
ボタン操作及び、セル入力によりテスト対象システムの定義情報を設定するエリアです。
本エリアでは、以下の場合に別途定義欄を追加してください。
・キャプチャした電文の送信先(テスト対象システム)を複数指定したい場合
図3‒9 テスト対象システム
- 「システム検証支援基盤」の定義エリア
-
ボタン操作及び、セル入力によりシステム検証支援基盤の定義情報を設定するエリアです。
本エリアでは、以下の場合に別途定義欄を追加してください。
・定義No単位にシステム検証支援基盤の情報を設定したい場合
図3‒10 システム検証基盤
- ボタン/入力欄説明
-
各定義エリアのボタン/入力欄の説明を以下に示します。
表3‒7 ボタン/入力欄説明 図中番号
ボタン/入力欄名称
説明
1.
追加
「既存システムエリア」に表示されている定義Noに対応する定義の行を増やしたい場合に操作します。
操作一覧パネルの定義項目追加ボタンでプロトコルを追加後に、本ボタンを押下してください。末尾に新たな定義用の行を追加します。
2.
削除
「1.追加」で追加した定義を削除したい場合に操作します(それ以外の場合、本ボタンを操作する必要はありません)。
当該システム上の削除したいNoを選択した状態で、本ボタンを押下してください。選択した行を削除します。
- <注意事項>
-
既存システムで同No残り1つの定義の場合、削除できません。
3.
No
外部システム、既存システム、テスト対象システム、システム検証支援基盤の定義を対応付けるためのNo(定義No)です。「操作一覧パネル」の「3.定義項目追加」により行を追加した場合、自動的に割り当てられます。
「1.追加」で行を追加した場合は、ドロップダウンリストより任意のNoを選択してください。
4.
プロトコル
Noに応じたプロトコルが設定されます(「操作一覧パネル」の「3.定義項目追加」で選択したプロトコル)。本項目はNo変更時に自動で設定されます。
本入力欄は操作しません。
5.
定義値入力欄
定義値を入力します。
- <注意事項>
-
セルの斜め罫線が表示された定義は選択したプロトコルでは入力できないので、入力しないで下さい。