3.21 システム関連定義(lightmode_definition)
形式
[lightmode_definition -u "use={Y|N}" ]
機能
リソース削減モードを使用するかどうかを指定する定義です。
リソース削減モードを使用すると、HSIC稼働マシンへの負荷を低減できます。
指定数
0~1
オプション:-u
- use
-
- 設定値と省略値
-
Y | N 《N》
- 説明
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リソース削減モードを使用するかどうかを指定します。
Y :リソース削減モードを使用します。
N :リソース削減モードを使用しません。
- ほかのオペランドとの関連
-
-u “use=Y”の場合、次の定義が固定値となります。
statistical_informationオペランド
-u use=N
- 利点
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HSICで消費するリソースを削減し、HSIC稼働マシンへの負荷を低減できます。
- 見積もり式への影響
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メモリ使用量の見積もりに影響します。この定義にYを指定した場合はメモリ使用量が減少します。
- 注意事項
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エージェント機能を使用するHSICでだけ、リソース削減モードを使用してください。リソース削減モードを使用する場合はトラブルシュート情報を取得しません。そのため、HSICで障害が発生した際のトラブルシュートが困難になります。