Hitachi

Hitachi System Information Capture リファレンス 


3.13 メッセージログ関連定義(message_log)

形式

[message_log [-f "[filesz=メッセージログファイルの最大容量]"]
             [-s "[syslog_out=syslogへのメッセージ出力レベル]"]]

機能

メッセージログ関連情報に関する定義です。

メッセージログファイルのファイルサイズやsyslogへ出力するメッセージレベルを指定します。

指定数

0〜1

オプション:-f

filesz
設定値と省略値

〈符号なし整数〉 ((1〜1024))《1》(単位:メガバイト)

説明

メッセージログファイルの最大サイズをメガバイト単位で指定します。

指定値の目安

保存したいメッセージログ量にあわせて設定してください。

見積もり式への影響

メッセージログファイルの容量見積もりに影響します。

オプション:-s

syslog_out
設定値と省略値

〈符号なし整数〉 ((0〜6))《0》(単位:syslog出力レベル)

説明

ログファイルへ出力されるメッセージについて、syslogへ出力するレベルを指定します。

0:すべてのメッセージを出力しません。

1:レベル1のメッセージを出力します。

2:レベル2以下のメッセージを出力します。

3:レベル3以下のメッセージを出力します。

4:レベル4以下のメッセージを出力します。

5:レベル5以下のメッセージを出力します。

6:すべてのメッセージを出力します。

利点

このオペランドで設定した出力レベルより優先度が低いメッセージに対して、メッセージ出力を抑止することができます。