Hitachi

Hitachi System Information Capture 基本ガイド


4.1 リプレイ形式のテストを実行する

システム検証支援基盤のesstartコマンドを実行すると、リプレイ形式のテストを実行できます。

前提条件

操作手順

  1. リプレイ形式のテストを実行するために、esstartコマンドを実行します。

    esstart -g HSIC00 -r
    リプレイ形式のテストの処理

    テストデータのうち、テスト環境のリクエストデータ(本番環境のリクエストデータ(要求電文)から作成したテストデータ)が、テストの対象システムに送信されます。

    プロトコルがRPCまたはRAPの場合は、テストの対象システムのレスポンスデータ(応答電文)と、本番環境のレスポンスデータとが自動的に比較されます。比較した結果、エラーや差異があった場合は、比較エラー情報ファイルが生成されます。

    すべてのテストデータの処理が完了すると、リプレイ形式のテストは自動的に終了します。