7.4.5 [実行順序表示]画面
ソースコードの実行順序を表す実行順序ツリーと,ソースプログラムのソースコードが表示されます。
[プログラム詳細]画面にある「セクション一覧」の[実行順序]の「表示」リンクをクリックすると表示されます。この画面の左ペインには,節またはプログラム全体に対する実行順序ツリーが目次(しおり)として表示されます。右ペインには,[ソース表示(COPY展開後)]画面の右ペインと同じように,COBOLソースファイルのソースコードが表示されます。
- 注意事項
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Microsoft Edge向けのHTMLドキュメントの場合,上ペインに表示される[プログラム名],[ソースファイル名],[パス名],[節名],および[節コメント]の行には,Webブラウザ(Microsoft Edge)で設定したフォントサイズ(文字サイズ)の変更は反映されません。
- [プログラム名]
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節が属するプログラム名です。
- [ソースファイル名]
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節が属するプログラムを含むCOBOLソースファイル名です。
- [パス名]
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COBOLソースファイルが格納されているフォルダの絶対パス名です。
- [節名]
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実行順序が表示されている節の名称です。
- [節コメント]
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節コメント(手続き部の節の機能を要約するコメント)の文字列です。
- 左ペインの表示
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節見出し,段落見出し,実行文および条件指定のソースコードが実行順にツリー形式で表示されます。
- ソースコード
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COBOLソースファイルのソースコードが表示されます。ソース表示で表示されるソース行の最大長は255バイトです。ただし,コンパイルオプションの指定によって,ソース行の最大長が80バイトになることがあります。詳細は,「7.6.3 ソース表示で表示されるソース行の最大長」を参照してください。プログラム名に記号(¥,@,#)を含む場合も,COBOL2002の変換規則は適用されないで,そのまま表示されます。
デッドコードの対象になる行は,背景がグレーで表示されます。1行に複数の文があり,一部の文だけがデッドコードの場合でも行全体の背景がグレーになります。
COPY文にPREFIXING指定/SUFFIXING指定があっても,接頭辞/接尾辞が付加された表示になりません。
関連項目