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COBOL2002 Professional Tool Kit COBOLソース解析ガイド


7.4.2 [プログラムデータ]画面

ファイル節,作業場所節,連絡節ごとの01,77レベルのデータ項目の定義情報の一覧です。[プログラム詳細]画面の[データ項目一覧]からデータ項目名を選択すると表示されます。

この画面の「データ名」をクリックすると,[ソース表示(COPY展開後)]画面の該当行(データ記述項)に遷移します。

図7‒33 プログラムデータ

[図データ]

[レベル番号]

データ記述項のレベル番号です。

[データ名]

データ記述項のデータ名です。

[属性]

データ記述項のPICTURE句の文字列です。集団項目の場合は「GROUP」を表示されます。

数字編集項目の小数部のゼロ抑制文字(*,Z)は,「9」が表示されます。

(例)

PIC *.** → *.99

PIC Z.ZZ → Z.99

動的長基本項目でLIMITが指定されている場合は,「X(LIMIT=n)」または「N(LIMIT=n)」の形式で表示されます。

注※

PICTURE句の文字列のままではなく,「(文字数)」で正規化したものが表示されます。

[用途]

データ記述項のUSAGE句で指定した形式が表示されます。

動的長基本項目,およびGROUP-USAGE IS NATIONALで宣言された集団項目の場合は,次の情報が表示されます。

  • 動的長基本項目の場合:DYNAMIC

  • GROUP-USAGE IS NATIONALで宣言された集団項目の場合:NATIONAL

[サイズ]

データ項目のバイト長(内部ブール項目の場合はビット長)です。

[参照]

データ記述項のデータ名がプログラム内で参照されている場合,「○」が表示されます。○(参照)が表示される条件は,[プログラム詳細]画面の「データ項目一覧」の[参照有無]の「参照」と同じです。

関連項目