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COBOL2002 Professional Tool Kit COBOLソース解析ガイド


7.4 プログラム固有の情報

プログラム固有の情報は,個々のプログラムから抽出される個別情報です。

プログラム固有の情報は,プロジェクトサマリ画面(index.html)からは直接参照できません。システム全体の情報の[プログラム一覧]画面から情報を表示したいプログラムを選択すると,[プログラム詳細]画面が表示されます。[プログラム詳細]画面以外の情報は,[プログラム詳細]画面からリンクをたどると表示されます。

プログラム固有の情報を次の表に示します。

表7‒1 プログラム固有の情報

項番

画面名

解析情報

説明

1

プログラム詳細

プログラム概要

プログラムの概要です。

2

呼出元プログラム一覧

プログラム概要のプログラムを呼び出しているプログラムの一覧です。

3

呼出先プログラム一覧

プログラム概要のプログラムが呼び出しているプログラムの一覧です。

4

参照する登録集原文一覧

プログラム内で参照している登録集原文の一覧です。

5

内部プログラム一覧

内部プログラムの一覧です。

6

セクション一覧

手続き部の節と段落の一覧です。

7

データ項目一覧

データ項目の一覧です。

8

ファイル一覧

プログラムで宣言されているファイルの一覧です。

9

表(DB)一覧

プログラムで使用されているデータベースの表の一覧です。

10

報告書,画面,通信記述名一覧

報告書,画面,および通信記述名の一覧です。

11

制御が渡らない文,手続き一覧

制御が渡らない文,および手続きの一覧です。

12

プログラムデータ

ファイル節のデータ定義

ファイル節の01,77レベルのデータ項目の定義情報の一覧です。

13

作業場所節のデータ定義

作業場所節の01,77レベルのデータ項目の定義情報の一覧です。

14

連絡節のデータ定義

連絡節の01,77レベルのデータ項目の定義情報の一覧です。

15

ソース表示(COPY展開後)

COPY文の登録集原文を取り込んだソースコードを表示します。

16

セクション階層図

節の階層図です。

17

実行順序表示

節,段落,実行文,条件指定の実行順序を表示します。

注※

[ソース表示(COPY展開後)]画面はプログラム固有の情報ですが,COBOLソースファイルや登録集原文ファイルの[ソース表示]画面は,プログラム固有の情報の画面からだけでなく,システム全体の情報の画面からも遷移されるため,システム全体の情報として扱われます。

〈この節の構成〉