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COBOL2002 Professional Tool Kit COBOLソース解析ガイド


1.4.3 設定した解析環境を保存/読み出しをして使う

COBOLソース解析を使用するときには,COBOL資産のソースファイル一式を登録します。少数のファイルであれば追加に時間はそれほど掛かりませんが,10,000ファイル以上を一括して追加する場合は時間が掛かります。さらに,追加した状態を保存しておいて,再度同じCOBOLソースファイル一式を解析することもあります。

このような場合,COBOLソース解析で設定した解析環境(環境設定情報)を保存して利用できます。保存した環境設定情報を必要なときに使用,またはほかのWindowsマシンで使用できます。

解析環境を保存または読み出すときは,組み込みデータベースのコマンドを使用します。解析環境の保存と読み出しの手順については,マニュアル「COBOL2002 Professional製品 導入ガイド」の解析環境の操作に関する説明を参照してください。