1.1.4　COBOLプログラムの単体テストの効率化

COBOL2002 Developer Professionalを適用すると，COBOLプログラムのテスト工程の効率を向上できます。

現状の課題

プログラム開発のテストは，最も工数が掛かり，かつ重要な工程です。特に単体テストの品質は，後工程の統合テストに影響します。ただし，新規開発では，開発中にプログラムの動作を確認しようとしても，ほかの処理が未作成のため，すぐにテストができないことがあります。COBOL2002では単体テストをサポートしていますが，コマンド入力での作業であり，テスト条件や実行結果は手作業での管理が必要でした。

COBOL2002 Developer Professionalなら

単体テスト支援を使用して，単体テストのテスト項目をテストケースとして設定し，テストプロジェクトとして保存できます。また，単体テストに必要なダミーの主プログラムや副プログラム，ファイルが自動的に設定されます。開発作業中の単体テストの負担を軽減できるので，統合テストのバグ率の低減につながり，プログラム開発の効率が上がります。

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