COBOL2002 Javaプログラム呼び出し機能ガイド


はじめに

このマニュアルは,次のプログラムプロダクトの機能,およびプログラムの作成方法について説明したものです。

前提ソフトウェアの詳細については,「リリースノート」を参照してください。

〈はじめにの構成〉

■ 対象読者

Java言語とCOBOL言語について基本的な知識を持っていて,両言語の通信を簡単に実現したい方を対象としています。

■ このマニュアルで使用する記号

このマニュアルで使用する記号を次に示します。

記号

意味

{ }

この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを意味する。項目が縦に複数行にわたって記述されている場合は,そのうちの1行分を選択する。

{ }+

この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つ以上を選択することを意味する。複数指定でき,同じ要素の繰り返しでも指定できる。例えば,{A|B|C}+と表記されている場合は,A・B・Cをすべて選択できる。

〔 〕

この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを意味する。

複数の項目が縦または横に並べて記述されている場合には,すべてを省略するか,記号{ }と同じく,どれか一つを選択する。

記述が省略されていることを意味する。

この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個指定できる。

下線

括弧で囲まれた複数の項目のうち1項目に対して使用され,括弧内のすべてを省略したときにシステムがとる標準値を意味する。

横に並べられた複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」を意味する。

斜体文字

ユーザが値を指定することを意味する。

斜体文字と下線

Javaプログラム呼び出し機能のプログラム作成支援ツールが決定する値を意味する。