付録A.4 Windows OS固有の注意事項
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Cosminexus連携機能の開発環境は標準権限で実行してください。
なお,プログラムを管理者権限で実行する場合の一般的な注意事項の詳細については,マニュアル「COBOL2002 ユーザーズガイド」を参照してください。
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フォルダ名,ファイル名,プログラムへの入力文字列,および環境変数に指定できる文字は,シフトJISの範囲だけです。JIS X0213の第3水準漢字,および第4水準漢字を含むUnicodeの文字は使用できません。
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COBOLアクセス用Bean生成ツールで生成ファイルの出力先として,Windowsリソース保護(WRP)対象のフォルダを指定しないでください。指定した場合,意図しないフォルダにリダイレクトされるか,または出力できません。WRPについては,各OSのヘルプなどを参照してください。
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COBOLアクセス用Bean生成ツールでは,設定されたJavaルートフォルダ情報およびJava VMメモリサイズ情報を,COBOLアクセス用Bean生成ツール環境設定ファイル(j2cb2kw.ini)に格納しています。
COBOLアクセス用Bean生成ツール環境設定ファイル(j2cb2kw.ini)の保存先は次のとおりです。
Windows(x86)の場合
環境変数ALLUSERSPROFILEが示すフォルダ\Hitachi\COBOL2002\bin
Windows(x64)の場合
環境変数ALLUSERSPROFILEが示すフォルダ\Hitachi\COBOL2002 64bit\bin
環境変数ALLUSERSPROFILEで指定されたフォルダに作成するファイルは,デフォルトではファイルを作成したユーザだけが更新できます。複数のユーザで更新したい場合は,該当ファイルごとにアクセス権限を設定する,管理者権限で更新するなど,対処してください。