5.4.6 japaneseオプション
- 〈この項の構成〉
(1) 機能
日本語項目を扱う場合に指定します。このオプションは,「日本語項目を英数字項目として扱う。」チェックボックスをオフにして生成したBeanの日本語項目(日本語編集項目を含む)に対してだけ有効です。
(2) 指定形式
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Windowsの場合
SET CBLJ2CBOPT=japanese( 1 | 2 )
japaneseオプション未指定時は,2として扱います。
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UNIXの場合
japaneseオプションは引用符(")で囲んで指定します。
CBLJ2CBOPT="japanese( 1 | 2 )" export CBLJ2CBOPT
japaneseオプション未指定時は,2として扱います。
(3) 指定値の動作
japanese(1):設定するデータの長さが項目長よりも短い場合,半角の空白を補います。
japanese(2):設定するデータの長さが項目長よりも短い場合,全角の空白を補います。空白を補う領域長が奇数バイトの場合は,すべて半角の空白で補います。
(4) 注意事項
このオプションは,次のBeanで受け渡す日本語項目および日本語編集項目に対して有効です。
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COBOL adapter for Cosminexus Version 2 02-05以降で「日本語項目を英数字項目として扱う。」チェックボックスをオフにして生成したBean
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Windows(x86) COBOL2002 Cosminexus連携機能01-02以降で「日本語項目を英数字項目として扱う。」チェックボックスをオフにして生成したBean