COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド


5.6 環境変数CBLJ2CBSTAYLIB

〈この節の構成〉

(1) 機能

COBOLアクセス用Beanから呼び出すCOBOLプログラムのライブラリが,呼び出し後にアンロードされる場合,環境変数CBLJ2CBSTAYLIBを設定すると,アンロードしないで常駐化できます。

COBOLアクセス用Beanを生成する際に指定したライブラリ名称を環境変数CBLJ2CBSTAYLIBに指定しておくと,最初にライブラリを呼び出したときに常駐化されます。これ以降,常駐化されたライブラリを呼び出すようになります。

COBOLアクセス用Beanを生成する際に指定したライブラリ名称が環境変数CBLJ2CBSTAYLIBに指定されていない場合,AIXのCosminexus実行環境では,呼び出したライブラリはアンロードされます。Windows,またはLinuxのCosminexus実行環境では,呼び出したライブラリはアンロードされません。

(2) 指定形式

(3) 注意事項