5.1 COBOLアクセスでのCOBOL環境変数の設定
COBOLアクセス環境下のCOBOLプログラムは,マルチスレッド環境で動作しているため,COBOL環境変数が有効となる範囲は,指定方法によって次の2種類があります。
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COBOLアクセス環境のプロセス空間に有効となる環境変数
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COBOLアクセス環境で動作するスレッド単位に有効となる環境変数
なお,COBOLアクセス環境下では実行支援で生成する実行環境ファイルは使用できません。環境変数の有効範囲別に,COBOL環境変数の指定方法を次に示します。