COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド


5.1.3 注意事項

環境設定ファイルでの実行時環境設定変数の設定は,J2EEサーバと同じプロセス空間で有効です。また全角文字を含む環境設定ファイル名は使用できません。

環境設定ファイルはテキスト形式のファイルで,1行に一つの実行時環境変数を1,024バイト以内で指定します。また,実行時環境変数を指定するそれぞれの行は,改行文字で終了していなければなりません。行始まりから"="の直前までを環境変数名,"="の直後から改行コードまたはEOFの直前までを環境変数の値とします。

環境変数の値に値を指定しない場合は,システム環境変数を無効にできます。指定した環境設定ファイルが存在しない場合,環境変数は設定されないで,そのまま処理を続行します。