COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド


3.2 Javaプログラムのコンパイル

Javaプログラムのコンパイル方法について説明します。

〈この節の構成〉

(1) Windowsの場合

作成したJavaプログラム(ServletやBean)は,Cosminexusの開発環境を使用してコンパイルしclassファイルを生成します。ただし,次のことに注意してください。

(a) JavaBeanの場合

クラスパスに”COBOL2002インストールフォルダ¥LIB¥j2cbrun.jar”を指定する必要があります。

(b) EJBの場合

クラスパスに次の内容を指定する必要があります。

  • Cosminexus 09-80より前の場合

    • COBOL2002インストールフォルダ¥LIB¥j2cbrun.jar

  • Cosminexus 09-80以降の場合

    • COBOL2002インストールフォルダ¥LIB¥j2cbrun.jar

    • <Cosminexusインストールフォルダ>¥jdk¥lib¥hcompatlib¥hjdk.tpb.jar

    この場合,javacコマンドで「--add-modules=java.corba」オプションを指定しないでください。

(2) UNIXの場合

作成したJavaプログラム(ServletやBean)は,Windows環境のCosminexusの開発環境を使用してコンパイルし,classファイルをUNIX環境に移して(バイナリコードで転送する)使用してください。