COBOL2002 言語 拡張仕様編


24.2 旧規格仕様を使う場合

COBOLは,第1次規格(ANSI68,ISO72,JIS72),第2次規格(ANSI74,ISO78,JIS80),第3次規格(ISO85,ANSI85,JIS88,JIS92),第4次規格(ISO/IEC 1989:2002,JIS X3002:2011)と変わってきており,同じ書き方でも異なる言語仕様となっているものがある。どの段階の規格仕様で翻訳するのかは,-StdVersion,1または-StdVersion,2オプションで指定する。

マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」では,第3次規格と第4次規格の仕様について記述している(-StdVersion,1,-StdVersion,2オプション指定がない場合)。ここでは,-StdVersion,1,-StdVersion,2オプションを指定したときの仕様について説明する。

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