COBOL2002 言語 拡張仕様編


9.5.1 値指定と相手指定(データベースアクセス機能)

形式
値指定

[図データ]

相手指定

[図データ]

機能

値指定(value specification)と相手指定(target specification)は,一つ以上の値または変数を指定する。

構文規則

埋め込み変数および標識変数は 埋め込みSQL宣言節で定義していなければならない。

一般規則
  1. 値指定は,表から選択されない値を指定する。

  2. 相手指定は,値が代入される埋め込み変数を指定する。または,埋め込み変数の値を渡したい場合に指定する。

  3. USERは,接続データベースの規定による値を持つ文字列とする。

  4. 埋め込み変数,ならびに標識変数の定義および値については「9.4 データ部(埋め込みSQL宣言節)(データベースアクセス機能)」を参照。