36.9.2 シグナルの登録と回復
-DebugInf,-DebugInf,Trace,-DebugCompati,-DebugData,-TDInf,-CVInf,-DebugRangeオプションと-MultiThreadオプション(マルチスレッド対応COBOLプログラム)指定によるシグナルの登録と,COBOLプログラム終了時のシグナルの回復について,次に示します。
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コンパイラオプション |
COBOLのシグナル登録/回復 |
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|---|---|---|---|
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-DebugInf -DebugInf,Trace -DebugCompati -DebugData -TDInf -CVInf -DebugRange |
-MultiThread |
シグナル登録 |
シグナル回復 |
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あり |
あり |
登録あり シグナルは,すべてのスレッドで有効 |
回復なし |
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なし※2 |
登録あり |
回復あり |
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なし※1 |
− |
登録なし |
− |
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あり/なしが混在 |
あり |
登録あり シグナルは,すべてのスレッドで有効 |
回復なし |
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なし※2 |
登録あり※3 |
回復あり※3 |
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- (凡例)
-
−:該当しない
- 注※1
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-DebugInf,-DebugInf,Trace,-DebugCompati,-DebugData,-TDInf,-CVInf,-DebugRangeオプションを指定しないプログラムだけが動作した場合です。
- 注※2
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-MultiThreadオプションを指定しないマルチスレッド非対応のCOBOLプログラムだけが動作した場合です。
- 注※3
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-DebugInf,-DebugInf,Trace,-DebugCompati,-DebugData,-TDInf,-CVInf,-DebugRangeオプション指定プログラムが初めて動作したときにCOBOLがシグナルを登録し,COBOLプログラム終了時シグナルが回復します。