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COBOL2002 使用の手引 手引編


26.6.3 マルチスレッド対応COBOLプログラムをアプリケーションの主プログラムにする方法

マルチスレッド対応COBOLプログラムに対して,-Main,Systemまたは-Main,V3オプションを指定してコンパイルしたCOBOLプログラムは,アプリケーションの主プログラムになります。この場合,COBOLプログラムがプライマリスレッドになります。

マルチスレッド対応COBOLプログラムがアプリケーションの主プログラムである場合,マルチスレッド対応COBOLプログラムが終了したときに,プライマリスレッドが終了し,プロセスも終了します。

なお,コンパイル時に例外を検知するオプション(-DebugInfオプションなど)を指定した場合,プライマリスレッド内で発生した例外を取得できます。