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COBOL2002 使用の手引 手引編


26.6.2 マルチスレッド対応COBOLプログラムをスレッド開始関数として指定する方法

マルチスレッド対応COBOLプログラムを入り口としてスレッドを開始した場合,このプログラムが終了したときにCOBOL実行環境を終了し,スレッドが終了します。このとき,RETURN-CODE特殊レジスタに指定した値が,スレッドの終了コードになります。

注意事項

この方法を用いる場合は,プログラムをコンパイルする時に-MainNotCBLオプションを指定しないでください。

図26‒2 COBOLプログラムがスレッド開始関数となる例

[図データ]